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2006.05.29

インドネシア・ジャワ島中部地震

日本時間5月27日07:54頃、インドネシア・ジャワ島中部で発生
M6.3と比較的小さい規模(阪神・淡路大震災の1/32)だったにも関わらず、震源が浅い上に、近くに人口密集地があったことも災いして多くの犠牲者が出ている。
日本と違い、耐震性のある建物が少ないのだろう。建物の倒壊により、いまだにガレキの下敷きになっている人がいることも予想され、今後も被害者の数が増えていくと思われる。
日本政府も11億円の緊急援助を発表、各国からの救援の手も差し伸べられていると思われるが、現地では、毛布、テント、医師、薬、飲料水、重機とあらゆるものが不足している模様。

詳しくは、情報サイト「レスキューナウ」の特集ページをご覧ください。
インドネシア・ジャワ島中部地震
私たちでできることがあれば・・・

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2006.05.26

本年度の災害情報支援システム研究会は結果を形にしなければ・・・

昨日、静岡県防災局防災情報室主催の「災害情報支援システム研究会」に出席しました。

この研究会は、平成12年度から継続開催されていて、想定される東海地震などの大規模災害時に必要な情報支援システムについて、県への提言から評価システムの検討と開発、運用検討を行っています。

研究会が導き出した災害時の情報支援システムとは、簡単に言うと「公設民営、マス化しないミクロな情報を扱う、ピラミッド型の情報共有でなくフラットな情報共有構造」というもの。さらに、「情報ポータルでなく、情報を集める仕組みに特化し、情報を見せる様々なシステムにつなげていく」と位置づけています。
情報を見せるシステムとは、Yahoo!Japanなど大手情報ポータルサービスや、大都市大災害軽減化特別プロジェクトのWeb-GISシステム、レスキューナウの災害時情報提供サービスなどが挙げられます。
ミクロな情報を様々な視点で見る(マクロ化)ことにより、新たな価値を生み出すことができるのです。
有珠山噴火、三宅島噴火、愛知水害、中越地震などでの経験や国レベルでの研究活動とリンクして積み上げてきたものです。

現在は、ブログ(Weblog)をシステムの中核にしています。携帯電話によるインターネット利用がPCによる利用を上回っている情勢を考えた時、携帯電話での利用を考えたものであること、RSSによる他システムとの連携ができることが、採用の理由になっています。
新潟中越地震においても長岡市ボラセンなど多くの情報発信手段としてブログ(Weblog)が利用されました。

本年は勝負の年。
「運用する、かつ運用されるためのビジネスモデルを確立しなければならない。理想と現実をうまくバランスを取って、着地点を定める必要がある。」と、研究会後、委員が集まって一杯やりながら、研究会以上に白熱した議論をしました。

災害情報支援システム研究会
東海地震ドットネット

大都市大災害軽減化特別プロジェクト
レスキューナウ
長岡市ボラセン

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2006.05.19

カニューレ・・・

昨晩、カミさんが居間で仕事の書き物をしていた。
妻「カ、カ、カ・・・・」
妻「ねぇ、気管切開している人が喉に付ける器具って何だっけ?」
妻「頭に"カ"が付くと思うんだけど・・・」

私「カ・・・カテーテル・・・いや、違うな!」
私「カ・・・カニューレ」

妻「お~そうだ、そうだ!!」

間違えてるとまずいので、ネット検索で確認してみたところ、思っていた器具の商品紹介がヒットした。
http://www.kokenmpc.co.jp/products/medical_plastics/tracheal_tube/pp_cannula_sp/index.html
間違いないようだ。

こんな言葉がすぐに口をついて出てくるとは、凄いぞ俺!
だけど、どこで聞いたのかな?
ボランティアで気管切開の子を持つ親御さんとお話することはあるし、障害児者の福祉施設のHP作成支援なんかをやっているので、そこで出てきたんだろうな。

さて、カミさんが仕事をしているそばでHP作成のボランティア活動。
こどもの杜 いこいの家」という心身障害児通園施設のHPで、園児の親御さんの気持ちを綴った「お母さんの詩」の新作をアップした。

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