情報ボランティア
大きな災害があって、ボランティアが活躍しているっていうと、どんな活動をしていると思います?
例えば、最近の水害なんかだと、水に浸かった家の中の片付け、ゴミの整理、支援物資の整理、配布などでしょうか。
こういった直接的支援に加えて知っていただきたい活動があります。
「情報ボランティア」
たぶん、聞きなれない言葉だと思います。
あまり使われていませんし、これだけをやっている人って少ないと思います。
災害時に被災状況をはじめとする様々な情報が必要になってきますし、様々な情報があちこちから沸いて出てきます。
これに対して、2つの支援が必要です。
まず、現地の情報を集めるボランティア。
直接的な支援を行っている人は、直接見聞きしていますので、情報を持っていますが、活動の合間に情報を発信するということがなかなかできません。現地に入り、情報を集め、発信する活動だけに特化したボランティアが必要です。
次に、必要な情報を取り出すボランティア。
支援活動をしていく上で、様々な情報を扱いながら進めていくわけですが、膨大な情報の中から必要な情報を検索し、整理する能力が必要になります。
現在、多くの情報はインターネットを使って発信されています。
普段からインターネットを使っていて、情報発信や情報検索に慣れているであろう今これを読んでいるあなたにぜひともやっていただきたい活動です。
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