2011.10.17

バイクボランティアの団体の効果と活用

静岡RBというバイクボランティア団体に属しています。
属している団体そのものの話ではなく、バイクボランティアとは?という話です。

同じ活動をしている方と最近話したことです。

団体としてバイクボランティアって必要なのかな?ってこと。
バイクの活動だけで完結することって無いよね。
静岡RB、医療活動をする団体をサポートするという目的を得て、初めて効果があると認識できている。
単独での活動はありえない。

バイクは道具に過ぎない。

バイクで危険地帯を走破することがどれだけ求められるのか?
ボランティアの域を超えてしまう。

スクーターやカブの活躍が認められる。
東北でもピザ屋さんのスクーターがボランティアに提供されていた。
新潟では、やるべきことが見つけられていなかったような・・・
(活動場所への先導とかよいとも思ったけど)

物を運ぶ、情報を運ぶ、フットワークの軽さが利点です。

バイクボランティアの団体は、
 ・他の活動とリンクできる。
 ・バイクを活用するための手続きを済ましてある。
 ・バイクの活用法を知っている。
 ・バイクの活用法を流布できる。
 ・バイクの活用をリードできる。
ということができる人材を整え、いろいろな地区に配置できることがベターかなと考えました。

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2009.07.04

「平成21年度大規模津波防災総合訓練」参加

国土交通省の主催らしいです。

私は、ボラセンへ支援に駆けつけるバイクボランティアの役で参加しました。
当日朝までの雨で地面はグズグズです。
スクーターだったので、滑りそうで怖かった・・・

国土交通省、消防、警察、自衛隊、海上保安庁、D-MAT、ボランティアなどが一同に会して活動のデモを行いました。あらためて様々な団体が支援に入ることを実感しました。

国土交通省の災害支援車両やバイク隊を初めて見ました。
バイク隊は、バイク(セロー)も格好も黒基調・・・悪の軍団みたい。
バイクの年式からすると、まだ1000kmも走っていないのは練習が少ないのでは?

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2006.07.27

情報ボランティア

大きな災害があって、ボランティアが活躍しているっていうと、どんな活動をしていると思います?
例えば、最近の水害なんかだと、水に浸かった家の中の片付け、ゴミの整理、支援物資の整理、配布などでしょうか。
こういった直接的支援に加えて知っていただきたい活動があります。

情報ボランティア

たぶん、聞きなれない言葉だと思います。
あまり使われていませんし、これだけをやっている人って少ないと思います。

災害時に被災状況をはじめとする様々な情報が必要になってきますし、様々な情報があちこちから沸いて出てきます。
これに対して、2つの支援が必要です。

まず、現地の情報を集めるボランティア。
直接的な支援を行っている人は、直接見聞きしていますので、情報を持っていますが、活動の合間に情報を発信するということがなかなかできません。現地に入り、情報を集め、発信する活動だけに特化したボランティアが必要です。

次に、必要な情報を取り出すボランティア。
支援活動をしていく上で、様々な情報を扱いながら進めていくわけですが、膨大な情報の中から必要な情報を検索し、整理する能力が必要になります。

現在、多くの情報はインターネットを使って発信されています。
普段からインターネットを使っていて、情報発信や情報検索に慣れているであろう今これを読んでいるあなたにぜひともやっていただきたい活動です。

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2006.05.29

インドネシア・ジャワ島中部地震

日本時間5月27日07:54頃、インドネシア・ジャワ島中部で発生
M6.3と比較的小さい規模(阪神・淡路大震災の1/32)だったにも関わらず、震源が浅い上に、近くに人口密集地があったことも災いして多くの犠牲者が出ている。
日本と違い、耐震性のある建物が少ないのだろう。建物の倒壊により、いまだにガレキの下敷きになっている人がいることも予想され、今後も被害者の数が増えていくと思われる。
日本政府も11億円の緊急援助を発表、各国からの救援の手も差し伸べられていると思われるが、現地では、毛布、テント、医師、薬、飲料水、重機とあらゆるものが不足している模様。

詳しくは、情報サイト「レスキューナウ」の特集ページをご覧ください。
インドネシア・ジャワ島中部地震
私たちでできることがあれば・・・

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2006.05.26

本年度の災害情報支援システム研究会は結果を形にしなければ・・・

昨日、静岡県防災局防災情報室主催の「災害情報支援システム研究会」に出席しました。

この研究会は、平成12年度から継続開催されていて、想定される東海地震などの大規模災害時に必要な情報支援システムについて、県への提言から評価システムの検討と開発、運用検討を行っています。

研究会が導き出した災害時の情報支援システムとは、簡単に言うと「公設民営、マス化しないミクロな情報を扱う、ピラミッド型の情報共有でなくフラットな情報共有構造」というもの。さらに、「情報ポータルでなく、情報を集める仕組みに特化し、情報を見せる様々なシステムにつなげていく」と位置づけています。
情報を見せるシステムとは、Yahoo!Japanなど大手情報ポータルサービスや、大都市大災害軽減化特別プロジェクトのWeb-GISシステム、レスキューナウの災害時情報提供サービスなどが挙げられます。
ミクロな情報を様々な視点で見る(マクロ化)ことにより、新たな価値を生み出すことができるのです。
有珠山噴火、三宅島噴火、愛知水害、中越地震などでの経験や国レベルでの研究活動とリンクして積み上げてきたものです。

現在は、ブログ(Weblog)をシステムの中核にしています。携帯電話によるインターネット利用がPCによる利用を上回っている情勢を考えた時、携帯電話での利用を考えたものであること、RSSによる他システムとの連携ができることが、採用の理由になっています。
新潟中越地震においても長岡市ボラセンなど多くの情報発信手段としてブログ(Weblog)が利用されました。

本年は勝負の年。
「運用する、かつ運用されるためのビジネスモデルを確立しなければならない。理想と現実をうまくバランスを取って、着地点を定める必要がある。」と、研究会後、委員が集まって一杯やりながら、研究会以上に白熱した議論をしました。

災害情報支援システム研究会
東海地震ドットネット

大都市大災害軽減化特別プロジェクト
レスキューナウ
長岡市ボラセン

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2006.03.20

「春のボランティアの集い」参加

勤労者マルチライフ支援事業「春のボランティアの集い」
 静岡県勤労者マルチライフ支援事業事務局主催
~未来への一歩~
 2006.3.18(土) 14:00~17:00
 静岡県総合社会福祉会館
その1:リレートーク
 ボランティアへのmessage
  ~中越・ボランティア日記~
 ボランティアってどんなことだろう。
 中越地震の際、被災地への支援活動に参加した三人よりボランティアへ
 のメッセージをお届けします。 
その2:映画上映「鯉のいる村」(カラー60分)
 大きな被害を受けた小千谷市塩谷地区と山古志村を舞台に1971年に撮影
 された映画
その3:特別対談
    「明日に向かって生きる~2度目の冬、雪解けは5月です~」
 ゲスト 星野 剛さん(新潟県小千谷市千谷応急仮設住宅にて生活)
     吉村誠司さん(ヒューマンシールド神戸)

その1のリレートークでスピーチをしました。
 ボランティアはできる範囲でやること。(利用できるリソースはおおいに利用する。)
 皆の力を繋げれば大きな力になる。
 見聞きしたこと・体験を伝えることが大事なこと。
 支援したいという多くの意思を行動に繋げるためにお膳立てを行う活動は大事なこと。
 家族の協力が必須。世界平和・家庭不和ではダメなこと。
などを話しました。

特別対談の星野さんは地震で息子さんを亡くされたのですが、前向きに捉え、体験談を伝え、地域復興に尽力されている方です。
塩谷では、土地を離れざるを得ない方も多いそうで、その方たちが故郷に帰って来易くするために、芒種庵という施設を作ることにしたそうです。
地震被害に会った茅葺屋根の民家を修復して活用する取り組みですが、吉村@ヒューマンシールド神戸さんが発案したそうです。単なる支援でなく、被災者の心まで考えた発想には敬服します。

吉村@ヒューマンシールド神戸さんとは、できることは小さくてもそれを結びつけて大きな力にしたいですね。と話しました。

芒種庵を作る会
http://soiga.com/mati/shiodani/

吉村誠司さんのブログ
http://spaces.msn.com/chikyunikki/

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2005.03.23

地震時に割れたガラスの落下

って、当然起こりえる事だと思っていました。
それによく聞かれますよね。
カバンくらいで防いでも突き抜けてくるって・・・
地震の時にビルから飛び出すのが一番危ない。

ところが、福岡地震の関連新聞記事に
「ガラスなど構造物の落下対策は、都市の地震防災の盲点になっている」
などと載っていました。
何をいまさら!!
国土交通省も点検を指示・・・なんて、本当なの?
ちょっと疑いたくなるような話です。

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2005.03.21

福岡で震度6強

福岡で発生しました地震被害についての情報は以下のサイトで確認することができます。

レスキューナウ・ドット・ネット
http://rescuenow2.cocolog-nifty.com/rescuenow/

空白域で起きた今回の地震。
日本のどこでも大きな地震が起こりえることを実感させられました。
ご自身の備えはできていますか?

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2005.03.12

災害情報支援システム研究会

3月11日(金)に災害情報支援システム研究会が開催され、出席してきました。

来年度の目標として「情報ボランティア」の必要性についての啓蒙活動と育成が挙げられました。
今年度もイベントを通じて行ってきたのですが、一朝一夕にいくものではありませんでした。
ましてや、研究会の県内メンバーが少なく、何か一つを行う度にものすごい労力が必要だったわけです。

来年度に向けてまず、県内の協力者探しから始めなくては!!

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2005.02.11

新潟中越地震の支援活動報告(雪掘り)

新潟中越地震での支援活動報告です。
050205_tamugiyama22月4日夜に静岡を出発し、川口町多麦山で雪掘り支援活動を行いました。5日は、岡平地区の仮設住宅、6日は、前原地区の被災住宅の雪掘りを行いました。雪かきと言わずに雪掘りというのは、住宅を雪の中から掘り出すような作業だったからです。新潟は19年ぶりの大雪だそうです。例年の2倍以上の積雪だそうです。
静岡県ボランティア協会が企画したツアーに参加したものです。

支援活動報告 平成17年2月 川口町田麦山

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